西川俊介、映画『ニンニンジャー』は「忍者と夏らしさ満載で燃えまくる作品」
と、最初はニンニンジャーを助けるカッコいい役かと思っていた藤本は、恐竜に変身する殿様というキャラクターな上に、撮影現場では「ロケではゴリラやってもらえます?」と言われ、「俺は恐竜なのにゴリラなのか! なんやねんそれ!」と思わずツッコんでしまったという。嫁に逃げられたという役柄にちなんで、夫人であるタレントの木下優樹菜に逃げられた場合どうするか? という問いには「絶対ないです!」と言いながらも「もしもあるとすれば、全力をあげて引き止めますよ。もう泣いて泣いて!」と叫んで周囲を笑わせた。
そして中澤監督は、本作について「甲賀忍者の里がある滋賀県、伊賀忍者の三重県、そして真田忍者の信州・上田、風魔忍者の小田原にロケーションを敢行しまして、まさに忍者づくしの30分です」と、忍者ゆかりの地で繰り広げられる忍者アクションの見せ場を強調し、映画ならではの大迫力をアピール。さらに「恐竜殿さまの声も藤本さんに演じてもらいましたが、藤本さん、顔はコワいですけれど声がすごく可愛らしい感じで、ちょっとビックリ(笑)。楽しい作品になりました」と、藤本のゲスト起用に確かな手ごたえを感じていたようだった。
『手裏剣戦隊ニンニンジャーTHE MOVIE 恐竜殿さまアッパレ忍法帖!』は8月8日より、全国東映系劇場にて公開。同時上映は『劇場版仮面ライダードライブサプライズ・フューチャー』。