2015年6月12日 11:30
使い勝手がよいのはどこ? 3キャリアのポイントサービスの利便性をチェックしてみた
キャリア各社がポイントサービスを拡充させている。従来の各社のポイントサービスは、携帯電話の利用料金に応じてポイントが付与され、貯まったポイントを端末やアクセサリなどの購入代金に充当できるといった仕組みで、ポイントを貯める・使う手段が限定されていた。しかし、各社が刷新したポイントサービスでは、実店舗での買い物でポイントを貯めたり、支払いにポイントを使うことが可能になり、利便性が向上している。
本稿では、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク各社のポイントサービスの特徴や、ポイントの付与・利用店舗数、ポイント利用時の換算率などを比較し、それぞれの利便性をチェックしてみたい。
○3キャリアのポイントサービスの特徴は?
それでは早速、各社のサービス内容について説明していこう。まずドコモは、同社のポイントサービス「ドコモポイント」を改定し、12月1日より「dポイント」をスタートする予定だ。同サービスでは、「dポイントカード」というポイントカードが発行され、提携先であるコンビニエンスストアのローソンなど、dポイント加盟店の実店舗でカードを提示することで買物額に応じてポイントを貯められる。また、携帯電話やdマーケットの利用によって貯まるポイントも12月以降、dポイントになる。