くらし情報『IoT機器の開発容易化と高付加価値化を提供 - ルネサス、新MCU「Synergyシリーズ」を用いた開発プラットフォームを発表』

2015年6月16日 14:39

IoT機器の開発容易化と高付加価値化を提供 - ルネサス、新MCU「Synergyシリーズ」を用いた開発プラットフォームを発表

IoT機器の開発容易化と高付加価値化を提供 - ルネサス、新MCU「Synergyシリーズ」を用いた開発プラットフォームを発表
●MCUをあまり知らないユーザーに向けたソリューション
ルネサス エレクトロニクスは6月16日、Cortex-Mシリーズを利用した汎用向けMCUのラインナップとして「Renesas Synergyシリーズ」を発表した。このRenesas Synergyの詳細は米国にて10月に開催される「Renesas DevCon America」で発表され、また製品というかプラットフォームそのものは今年12月に発売予定ということで、現段階ではコンセプトと概略の発表に留まっている。この発表に先駆け、同社にて事前説明会が開催されたので、この内容をお届けしたい(Photo01,02)。

さて、そもそもRenesas Synergyシリーズのコンセプトは何か? といえば、「より高レベルなアプリケーションを簡単に構築できるようにすること」、である。概略説明を行った同社の中沢氏はWebカムを例に挙げ(Photo03)、「従来のソリューションというのは、Webカムを作って納入して終わりだったが、今はそのWebカムをクラウドと繋いで、例えば留守中の監視サービスとか、特定の人間がいる場合に合わせて調光などの自動調節といった、より新しいソリューションに移りつつある」

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