2015年6月18日 15:30
壊れたiPhoneの修理をお客さんの目の前で行うお店「SHOWCASE秋葉原」で職人技を見た!
修理が終わるまでの間、店舗内で商品を見ていてもいいし、外で時間をつぶしてもいい。仮に見られていなくても、作業はすべてカウンターで行われる。
感心しているうちに、どんどんiPhoneの修理が進んでいく。
フロントパネルを外し、慎重にカメラモジュールとホームボタンを取り外す。当たり前といえば当たり前だが、iPhoneの中身を見る機会はそうそうないので、思わずじっくりと眺めてしまった。へ~こんな風になっているのか。それにしても……。
東野 「バッテリーが大きくて驚いたでしょう?(笑)」
おっと、思っていたことを先に東野さんに言われてしまった。
そうなのだ、iPhoneの筐体スペースのほとんどはバッテリーに割かれていることに驚いてしまった。
東野 「バッテリーの不調で来店される方も多いですよ。その場合は交換になります」
カメラモジュールとホームボタン、その他のパーツを新しいフロントパネルに手早く付け替えながらそう教えてくれた東野さん。たしかにバッテリーは何年も使っているとどんどんへたってくる。
となると、気になるのは「iPhoneにはどういう不調が多いのか」ということ。これまでに数多くのiPhoneを修理してきた東野さんの経験上、どんな症状が多かったのだろうか。