2015年6月20日 10:00
ビジネスで役立つ定番のAndroidアプリ (94) 欲しい画像がすぐにみつかる「QuickPic」
そういう場合に便利なのが「除外」と「隠し」の機能だ。
「除外」はアプリの検索対象から完全にフォルダをはずしてしまう方法だ。自炊した本の画像が入っている場合など画像として1枚単位で使うことが絶対にないフォルダがある場合には便利だ。
また、仕事用にこのアプリを使うと割り切ってしまうならば、プライベートの画像がたまるフォルダを全て除外してしまってもよいだろう。設定画面の「ブラウズ」から「除外するフォルダ」で指定することができる。
ほかに、フォルダ一覧をロングタップして選択し、右上のボタンからメニューを開いて「除外」を指定しても同じことになる。そしてこのメニューの「隠し」をタップすると、そのフォルダは「隠しフォルダ」になる。
「除外」と「隠し」の違いは、「隠し」の方は表示しようと思えば簡単に表示できることだ。
右上のメニューから「隠しフォルダの表示」を指定すれば即座に表示される。
ただし、標準状態ではOSが隠しフォルダ扱いにしているテンポラリーフォルダなどまでが一気に表示されてしまうから、最初は「隠しフォルダを表示」にしてから、不要なものを一通り「除外」に入れると、表示/非表示の切替えで扱いやすくなる。