くらし情報『熱中症対策として一日に摂取すべき水分量、わかりますか?』

2015年6月22日 12:13

熱中症対策として一日に摂取すべき水分量、わかりますか?

熱中症対策として一日に摂取すべき水分量、わかりますか?
水の安全性や選び方などをあらためて考え直すことを目的とする「水を考えるプロジェクト」はこのほど、20代~70代の全国の男女600名を対象に実施した「熱中症に関する意識実態調査」の結果を明らかにした。調査期間は5月27日~28日。

まず「熱中症になったことはありますか」と尋ねたところ、23.0%が「ある」と回答した。

次に熱中症の症状で、暑い時期に自覚したことがある症状について聞いた。現場での応急処置で対応できる軽症の熱中症である「めまい、失神、立ちくらみ」は52.2%が、「手足のしびれ・気分の不快」は13.7%が、「筋肉痛・筋肉の硬直」は6.2%が自覚した経験があると回答。半数以上の回答者が、軽度の熱中症の諸症状を経験していることが明らかとなった。

熱中症の自覚症状があるのは約4人に1人に対し、実際に軽度の熱中症の症状を経験がある人は2人に1人となっていることから、自覚していない"隠れ熱中症患者"が多いことがわかる。

熱中症対策として、1日どの程度の水分を摂取しているか尋ねところ、最も多い回答は「501ml~1,000ml」(42.0%)だった。
環境省は「1日に飲料として摂取すべき水分量の目安は1.2リットル」

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