3週連続首位の『ジュラシック・ワールド』が累計興収5億ドル突破--全米週末興業成績

米BOX OFFICE MOJOは6月26日~6月28日の全米週末興業成績を発表した。
『ジュラシック・ワールド』が3週連続首位を堅守。累計興行収入が5億10万ドルを超え、シリーズ過去の作品同様、大ヒット作となった。
2位も前週同様、『インサイド・ヘッド』。前週同様、1位のメガヒット作に阻まれ、僅差で2位止まりだが、累計興行収入1億8,494万5,000ドルと、2億ドルに迫る勢いだ。
3位は“世界一ダメなテディベア”が巻き起こすR指定コメディの続編『テッド2』が初登場。前作で結婚したテッドが子作りのために自分が人間であるという証明をしなければならなくなり、美人弁護士と法廷に挑む。前作同様、監督・脚本・テッドの声を担当するセス・マクファーレンの他、相棒のジョン役もマーク・ウォールバーグが続投する他、弁護士役でアマンダ・サイフリッドが新たに加わっている。
4位も初登場の『Max (2015) (原題)』。『タイタンズを忘れない』(2000年)、『SAFE/セイフ』(2011年)のボアズ・イェーキン監督による最新作で、戦争で相棒を失ってしまいPTSDを患う、軍用犬のマックスと、戦死した兵士の弟の14歳の少年の交流と絆を描いた作品だ。