2015年6月30日 21:03
写真で見る「MSI X99A GAMING 7」 - USB 3.1に対応した最新Intel X99マザーボード
ストレージも充実している。まずSATAポートは全部で10基搭載している。うち、6ポートはRAIDに対応、4ポートはRAID非対応となる。8ポートは一列に並んでおり、もう2ポートはSATA Expressと共用となる。ほか、M.2も1基搭載しており、こちらは前世代のPCI Express(2.0) x2接続(10Gb/s)ではなくPCI Express(3.0) x4接続(32Gb/s)の「TURBO M.2」仕様だ。長さの規格として、2242/2260/2280の3タイプをサポートする。
●豊富な機能を備えながら、X99マザーボードとしてはお手頃なモデル
○オーディオ機能も充実
最近のゲーミングマザーを選ぶうえで、ポイントとなるのがオーディオ機能だろう。マザーボードメーカー各社がいま最も力を入れている部分だ。
心臓部を見ると、オーディオチップはRealtek ALC1150で、これにCreativeのSound Blaster Cinema 2を採用している。また、オーディオチップはEMIシールドでガードされている。
回路部を見ると、出力側では専用のヘッドホンアンプチップを搭載し、そこにオーディオ設計のニチコン製コンデンサを組み合わせ、最後のバックパネル端子には金メッキを施すといった内容だ。