くらし情報『Pythonで学ぶ 基礎からのプログラミング入門 (7) 関数とモジュールを使いこなそう』

2015年7月6日 11:00

Pythonで学ぶ 基礎からのプログラミング入門 (7) 関数とモジュールを使いこなそう

Pythonで学ぶ 基礎からのプログラミング入門 (7) 関数とモジュールを使いこなそう
Pythonに限らず、多くのプログラミング言語には「関数(Function)」という概念があります。関数は特定の機能を「呼び出す」ために使われます。たとえば今までの回で利用していたprint()も関数のひとつで、()の中に入れた変数や定数を出力するという処理を呼び出します。今回はこの関数と、コードを整理するための「モジュール」について扱います。

○関数でしか実現できないこと

プログラムは必ず、キーボード入力やファイルの読み込みといった「外からの情報の入力」と、ディスプレイやスピーカー出力といった「外への情報の出力」を必要としています。入出力のないプログラムも作れますが、動かしても「プログラムの外の世界」に何も影響がないので、CPUとメモリを無駄に消費するという目的以外には使えません。

変数や条件分岐といった制御はあくまでもデータを処理するための手段でしかなく、プログラムの外とやりとりするためには関数が必須です。先に説明した画面への文字出力を行うprint関数もその一例です。


プログラムが読みやすくなる

「関数を使わなくても書けるコード」も、うまく関数を使うことでより良いコードになります。

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