2015年7月6日 12:26
音楽ストリーミングに真打ち「Apple Music」登場 - 音楽産業の救世主となれるか
Apple Musicのサービスをまとめてみよう。
1.ストリーミングによる聞き放題サービス米国では3,000万曲以上、オフライン機能もあり
2.iCloudミュージックライブラリMacまたはPCのiTunesライブラリ内の曲をApple Musicライブラリとマッチングさせ、Apple Musicライブラリにない楽曲はiCloudにアップロード
3.Beats 1Appleが集めたトップDJによるネットラジオ局
4.ネットラジオ旧iTunes Radio
5.Connectアーティストやキュレーターをフォローするソーシャル機能
音楽には2種類の楽しみ方がある。1つは発見、もう1つは気に入った曲を繰り返し聴くことだ。この2つがうまく作用すれば、人々は音楽を楽しみ続けられる。
AppleはApple Musicの特長としてエキスパートによるキュレーションを強くアピールしている。プレイリスト作りを機械解析だけに頼らず、専門家の知識とセンスを融合した感情に訴えるレコメンデーションで音楽の発見を促す。それは「For You」という各ユーザー向けのオススメ機能や、(4)のネットラジオに反映されている。