2015年7月13日 11:30
首都圏のオーケストラが集結! - 『フェスタサマーミューザ KAWASAKI2015』の魅力に迫る
”の魅力を次のように語る。
「コンチェルトは、ピアニストとしては最も華やかな形態です。数ある楽器の中でも、ピアノはオーケストラと対等にやりあうことができる唯一の楽器。片方が旋律を弾いて伴奏するのではなく、音量も大きくできるし、大変名誉なことですね」
○リハーサルも公開!?
同イベントの他にはないもうひとつの魅力は、当日のリハーサルを公開する公演が多くあること。なんと、本公演のチケットで公開リハーサルまで観ることができるのだ。
小川さんは「リハーサルを公開するということは演奏家によってはすごく嫌がる人がいますので、こういう機会はとても珍しいと思います。例えば指揮者が演奏を途中で止めて何か指示を出している風景や、本番前のリラックスした様子、実はふつうの服を着て演奏しているふだんの姿など、そういう小さなことが面白いという観客の方もいらっしゃいます。こういった取り組みから、音楽を身近に感じていただけるとうれしいです」と楽しみ方を提案する。
○舞台に上がって音楽鑑賞!
また、『フェスタサマーミューザ KAWASAKI2015』では「こどもフェスタ」という、子ども向けのプログラムも用意されている。