2015年7月13日 11:30
首都圏のオーケストラが集結! - 『フェスタサマーミューザ KAWASAKI2015』の魅力に迫る
川崎市で毎年夏に行われているイベント『フェスタサマーミューザ KAWASAKI2015』は、2004年7月1日に開館した「ミューザ川崎シンフォニーホール」で開館2年目の2005年から行われている川崎市主催の音楽イベント。2015年は7月25日~8月9日の期間で開催される。サマーロックフェスティバル同様、首都圏で活躍する主要オーケストラや市内の音楽大学などが多数参加し、約2週間にわたって数々のプログラムを実施する、クラシック音楽ファンのためのサマーフェスティバルだ。
今回は、11回目の開催となる同イベントの見どころや楽しみ方などを、ミューザ川崎シンフォニーホールのアドバイザーを務め、このイベントに第1回目から参加している、ピアニストの小川典子さんに伺った。
○東京交響楽団、N響などが一堂に介する!!
まずは、同イベントの醍醐味を「首都圏にあるすべてのオーケストラが短期間にこれだけ一堂に集まるというのはそれだけでもスゴイことです」と話す小川さん。今年のイベントにも、東京交響楽団、NHK交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団など、クラシックファンのみならず聞いたことのある楽団をはじめ、10の団体が参加する。