2015年7月14日 22:35
iPadで一眼レフをコントロール - 新たな撮影スタイルを生み出すマンフロット「Digital Director」
新しい撮影スタイルを提案していく」と話し、Digital Directorにも大きな期待を寄せた。
続いて、プロダクトマネージャーのソフィア・ブラッジオ氏が登壇し、Digital Directorの詳細な機能を説明した。Digital Directorの強みは、Appleが認定した信頼性の高いマイクロプロセッサ「ARM Cortex-A8 plus」を搭載している点。iPad内のマイクロチップと連動する高性能CPUを搭載したことによって、高いパフォーマンスを実現した。
前述の通り、Apple Storeで無償提供されるDigital Directorアプリでは、リアルタイム「ライブビュー」モニタリング、キヤノン製、ニコン製カメラのリモート撮影、マニュアル設定の確認と変更、静止画をiPadへダウンロード、簡単な画像の編集、画像のシェアなどが利用可能だ。iPad Air 2 / iPad Airの大きくて高解像度のRetinaディスプレイを通して、露出、ISO、シャッタースピード、絞り、マニュアルフォーカス、ホワイトバランスなどの調整も行えるので、フォトグラファーは画作りに集中できる。撮影に際しては、iPadのディスプレイ上で任意の位置をタッチして、フォーカシングが可能。