2015年7月14日 22:35
iPadで一眼レフをコントロール - 新たな撮影スタイルを生み出すマンフロット「Digital Director」
選択したポイントを拡大表示して、より正確なフォーカスを得ることもできる。このほか、フォーカスの位置を赤色にハイライトする「フォーカスピーキング機能」も持つ。
なお、Digital Directorと一眼レフをつなぐUSBケーブルは、最大で10mタイプまで対応。長いケーブルを利用すれば、カメラ本体から離れた位置でもシャッターを切れる。
撮影後の静止画は、アプリ内で色やコントラストの調整、トリミングといった簡単な編集が行える。また、Facebook、TwitterなどのSNSへの投稿、Eメールへの添付などにも対応している。
Digital Directorは、「Digital Director iPad Air用」、「Digital Director iPad Air 2用」に分かれており、本体価格はともに75,000円(税別)。発売日はiPad Air用が7月31日、iPad Air 2用が8月予定となっている。
出席した記者から「キヤノンとニコン以外のカメラには対応しないのか」と質問があがると、ソフィア・ブラッジオ氏は「現在はキヤノンとニコンのカメラのみに対応しており、他社のカメラをつないでも動作することはない」