くらし情報『江戸時代創業の酒蔵! 京都・伏見の「月桂冠」で伝統の技と味を知る』

2015年7月15日 11:52

江戸時代創業の酒蔵! 京都・伏見の「月桂冠」で伝統の技と味を知る

この清水を用意されている猪口で口にすることができるのも蔵見学の醍醐味といえよう。

見学の後には利き酒体験が可能。記念館に隣接する白壁土蔵の酒蔵内に設けられた「月桂冠酒香房」は前日までに予約をすれば、実際の酒造りの様子を見学できる。なお、見学時間・受付人数に制限があるため、時期によっては見学できない場合もある。思い立ったらまずは電話で確認を!

アクセスは、京阪電鉄「中書島駅」から徒歩5分、または、近鉄京都線「桃山御陵前駅」から徒歩10分。入場料は大人300円/中・高校生100円で、手土産として純米酒(180ML)1本がもらえる(未成年は月桂冠大倉記念館絵はがきをプレゼント)。

※記事中の情報・価格は2015年6月取材時のもの。価格は税込

○筆者プロフィール: 金関亜紀
香川県生まれ。
九州や山口で考古学に携わり、民俗学などに関心をもつ。東京の編集プロダクションや出版社勤務を経て、フリーランスに。現在、東京-香川を往復する生活を続ける。一年に地方や離島に出かける回数は30回以上。土地の食材や酒、祭りなどのフィールドワークを行っている。共著に『日本全国うまい焼酎虎の巻』(エイ文庫)がある。

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