高畑充希、閉館するアップリンク渋谷の思い出語る「寝落ちする瞬間が至福で」【動画あり】
と笑顔を見せた。
すでに鑑賞したという本作は「去年のステイホームが終わってから最初の仕事がこの作品でした。本当に温かい映画だと思いました。今だから感じることも作品の中に盛り込まれています。たくさんの方に温かい気持ちになって欲しいと思うので、映画館で観ていただけたらうれしいです」とアピールした。その高畑扮する茂木莉子の恩師・田中茉莉子役には大久保佳代子が演じている。「マネージャーから映画の仕事が決まってすごくいい役と言われましたが、ウチのマネージャーはすごく盛ってくるので『またまた~』と思っていたんです。でも、人間としても魅力的な役です。
セリフがめっちゃ多くてプレッシャーがあって、迷惑にならないようにセリフだけは入れて行こうと思いました」と明かした。そんな大久保から「『どこまで覚えてどこから覚えなくていい?』と序盤にこっそり聞かれました(笑)」と相談されたという高畑だが、「大久保さんはじめ、他のキャラクターがめちゃくちゃ魅力的でしたよ。完璧でしたね」とべた褒めすれば、タナダ監督も「完璧だったので何の問題もありませんでした」と称賛していた。約100年続いた映画館が閉館寸前となり、多くの人々の思いが詰まった場所を失いたくないという思いに駆られて莉子が奮闘する本作。