くらし情報『730Lの大容量を実現した冷蔵庫 - 日立、野菜を眠らせる「真空チルド」発表会』

2015年7月16日 23:21

730Lの大容量を実現した冷蔵庫 - 日立、野菜を眠らせる「真空チルド」発表会

しかし、新製品では野菜室すべてのエリアで野菜を眠らせるスリープ野菜に対応した。

さらに、R-X7300Fは野菜室の湿度を高め、野菜のみずみずしさを保つ「うるおいカバー」「うるおいユニット」を搭載している。触媒による高炭酸ガス環境をキープするため、庫内は密閉性が高く結露が発生しやすい。そのため、うるおいカバー下部に「蒸散ボード」を搭載。蒸散ボードのおかげで、高湿度ながら結露しにくい理想的な庫内環境を作り出した。

●冷蔵庫で気になる省エネ性能
○真空チルド室にもプラチナ触媒を採用

「真空チルド」シリーズの名前にもなっている、真空チルド室も健在だ。真空チルド室では、室内の空気を真空ポンプで吸引して約0.8気圧にする。食品の周囲の酸素を減らすことで酸化を抑え、食材の栄養と鮮度を守る機能だ。
また、気圧をコントロールする関係上、高密閉構造になっているので、湿度も保てて食材の乾燥を防げる。

新製品では、この真空チルド室にもプラチナ触媒を搭載。魚や肉といった食材表面を炭酸ガスでコーティングすることで、食材表面を弱酸性化。これにより、肉などのタンパク質を分解する酵素の働きが低下して、食品の劣化を抑制できる。

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