「事細かに進捗を聞いてくる」といった上司…。そんな時は、あなた自身が柔軟で、有能で、きちんとできることを示すしかないようだ。もちろん、ほおっておくと干渉はヒートアップしてくるので、適宜のコミュニケーションは怠らないように。
干渉したいということは自分の思い通りにしたいということの裏返しだ。であれば、こちらから情報を提供して、具体的に質問してどうして欲しいのかを把握しておこう。
それでも、ホッチキスでとめるのか、クリップなのかといった、細かいどうでもよいことに干渉するという場合は、上司の満足ではなく、自分の中で仕事への満足感を得ていくしかない。
ホッチキスでもクリップでも、レポートが素晴らしいかどうかが重要なのだと自分で言い聞かせつつ、柔軟性を示し、上司と感情的にぶつらからないようにしよう。
○暴君タイプ
人の意見を聞かず、会社やチームのためではなく自分のエゴだけで動くタイプがいる。
多くの場合、自分の権力を維持したいという欲だ。部下は自分の思い通りに動くものだと思っているので、えこひいきも激しい。自分のやり方に楯突いたり、疑問を投げると、その指摘が妥当かどうかに関係なく痛い目にあうこともある。