くらし情報『製品開発を飛躍させる"CAE"の最新解析潮流 - 2015 Japan Altairテクノロジーカンファレンス』

2015年7月23日 10:34

製品開発を飛躍させる"CAE"の最新解析潮流 - 2015 Japan Altairテクノロジーカンファレンス

製品開発を飛躍させる"CAE"の最新解析潮流 - 2015 Japan Altairテクノロジーカンファレンス
7月7、8日にかけて、アルテアエンジニアリングによるユーザー会『2015 Japan Altairテクノロジーカンファレンス』が開催された。このイベントの中で示された"CAE"、すなわち設計段階での製品シミュレーションにおける最新潮流についてレポートする

○応力解析や振動解析、流体解析 - 検証を支える最新のCAE

ひと昔前のPCよりずっと高い性能を持たせながら、なおかつ床に叩きつけても壊れないように設計するにはどうしたら良いだろうか?
スマホはそんな無茶な要求に応えなければならない製品の一つである。かつては、実物を落下させるまで良し悪しが分からなかった。しかし、現在では設計段階で落下試験をシミュレートできるようになり、最適な"かたち"を早い段階で決めることが可能となった。

製図のCADにとどまらず、応力解析や振動解析、流体解析といった多くの検証を行える"CAE(Computer Aided Engineering)"はめざましい進化を遂げている。一時期は「ビデオゲーム」などと揶揄されていたコンピュータによるシミュレーションは、ソフト・ハード面の飛躍的な進化により、今やスマホに限らず、ほぼあらゆる製品の開発を支えているのだ。

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