NEC、IoTソリューションメニューを拡充 - 物流業界向けなど5種類を順次発売
今後3年間で50社への販売を目標としている。
小売・サービス業向けの「VIP検知接客支援ソリューション」は店舗/施設内に設置されたカメラでゲストの顔を認識し、登録された顧客情報と照らし合わせてVIPやUG(望まれざる客)を検出し、先回りした対応を可能とするもので、2015年度下半期の発売予定となっている。
同社は今後、IoT事業にさらに注力していく方針を打ち出しており、IoT向けの新たなセキュリティ技術の研究などソリューション開発を進めるほか、現在約100人いるIoT関連のシステム構築を行う中核要員を2020年までに約500人に増員するなど体制強化を進め、2015年は500億円を見込んでいるIoT関連売り上げを、2020年までに3000億円まで伸ばしていく計画だ。
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