くらし情報『オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」実写レビュー - 描写力と機動力を両立した大口径の超広角ズーム』

2015年7月24日 12:18

オリンパス「M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」実写レビュー - 描写力と機動力を両立した大口径の超広角ズーム

最短撮影距離は20cmで、最大撮影倍率は0.12倍 (35mm判換算で0.24倍相当)。超広角ズームレンズとしては比較的近寄れるほうであり、ちょっとした接写も行える。

今回の試用では、超広角ならではの作画の面白さと、ハイレベルな光学性能を堪能することができた。写りのよさに加え、高品位な外観デザインと滑らかで心地よい操作感も気に入った。弱点を挙げるとすれば、レンズ前面のガラスが突き出ているため、フィルターを装着できない点だろう。ただ本製品に限らず、ワイド側14mm相当の超広角ズームの場合、フィルター非対応は一般的である。

なお、今回の「M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO」は、2013年発売の標準ズーム「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」と、2014年発売の望遠ズーム「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO」に続く、同社製マイクロフォーサーズレンズでは、全域F2.8ズームの第3弾となる製品だ。この3本をそろえることで、14mm相当の超広角から300mm相当までの望遠を開放値F2.8の明るさで撮影可能になる。

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