くらし情報『工学院、世界最大級のソーラーカーレースWSC2015向け車両を公開(写真24枚)』

2015年7月27日 08:00

工学院、世界最大級のソーラーカーレースWSC2015向け車両を公開(写真24枚)

と意気込みを語る。

実際のプロジェクトとしてさまざまな学部・学科から総勢76名が参加。車両の開発には1年以上の期間をかけ、空力性能や車両性能の向上などが図られてきたという。そうして開発された車両の最大のポイントは4.5m×1.8m×1.0mの車両全体、ドアや梁など含めたすべてを一体成形することで車体強度を向上させた点。また、ボディはカーボンを採用し55kgに抑え、車体重量350kgと軽さと強さを兼ね備えることに成功した。また、2シーター/2ドアの仕様に加え、ダブルバブルルーフやキャノピーではなく幅1.8mのフロントスクリーンを採用することで、居住性の向上も同時に図られている。

さらに、空力抵抗係数(CD値)については、前回の優勝チームであるオランダの車両を上回る値を実現しているとしており、「実際のレースでは、エネルギーマネジメントや空力問題などがポイントになってくる。高速な巡航速度を維持して、他のチームを突き放すことが勝利の鍵となる」(濱根氏)とし、空力へのこだわりを見せる。
なお、クルーザークラスは単に早く走れば優勝ではなく、中間地点でのアリススプリングスでの外部コンセントからの充電(1回)

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