2015年7月28日 11:00
基礎から応用まで~Gmail効率アップのための必須テクニック~ (12) 不要なラベルの削除と「ラベルなし」メールの検索
例えば「夏のキャンプ」というラベルを削除した場合は、「夏のキャンプ」のラベルが付加されていたメールが「ラベルなし」のメールに変更されることになる。
「ラベルなし」のメールはどの分類にも所属しなくなるため、『メールも一緒に削除されてしまったのでは?』と勘違いする方がいるかもしれない。しかし、ラベルの削除はあくまで「ラベルを削除する機能」であり、メールまで削除する機能ではない。
以前の連載(第4回)でも紹介したように、「ラベルなし」のメールは、「開く▼」をクリックして「すべてのメール」を選択すると確認できる。
ただし、ここにはラベルの有無に関わらず送受信したメールがすべて表示されるため、目的のメールを探し出すのが困難な場合が多い。Gmailを使い込めば使い込むほど「すべてのメール」の件数は増えていき、何百件、何千件というメールが一覧表示されることも十分にあり得る。そこで、「すべてのメール」の中から「ラベルなし」のメールだけを抽出する方法を紹介しておこう。
○「ラベルなし」メールの検索
「ラベルなし」のメールだけを一覧表示したいときは、Gmailの検索欄に「has:nouserlabels」