くらし情報『未知の脅威に対抗するにはクラウドを活用したデータ分析がカギ - ウェブルートCMO』

2015年7月29日 12:44

未知の脅威に対抗するにはクラウドを活用したデータ分析がカギ - ウェブルートCMO

そこで、同社が効果がある対策として提案するのが、クラウドコンピューティングを活用したセキュリティ・サービスだ。

○クラウドベースのデータ分析で未知の脅威のふるまいを予測

ダンカン氏は、クラウドを活用して未知の脅威に関する膨大なデータを解析して、脅威を予測することで防御すべきと語る。同氏は、クラウドベースのセキュリティ対策のメリットとして、「端末にインストールしないので、バッテリーの消耗が抑えられること」「脅威に関する情報をクラウドに接続している端末で共有できること」「ネットワークさえつながれば、どこにいても保護されること」を挙げる。

ダンカン氏によると、不正なURL、IP、ファイル、アプリは検出されることを逃れるため、常に変化しているそうだ。そこで、同社はクラウド上で独自の機械学習エンジンを利用してPCのふるまいを記録・分析しているという。これにより、脅威のルールを見出して見えない脅威を予測し、対策を講じているというわけだ。

実のところ、"クラウドベース"のセキュリティ対策製品を提供しているベンダーはウェブルートだけではない。ダンカン氏に、同社が提供するクラウドベースのセキュリティ・サービス「BrightCloud Security Services」

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