くらし情報『シャープ、スリムな空気清浄機・加湿器「S-style」 - デザイン重視で"何となく欲しい"人にアピール』

2015年8月7日 07:00

シャープ、スリムな空気清浄機・加湿器「S-style」 - デザイン重視で"何となく欲しい"人にアピール

まずは空気清浄機のFP-FX2。適用床面積の目安は約6畳で、本体サイズはW43×D9.8×H44.4cm。適用床面積が約13畳の「FP-FX2」(2014年発売)と比較して奥行がおよそ1/2となっている。

この薄型化を実現できたのは、送風ファンをスリム化したおかげ。従来ファンが幅6cmだったのに対して、新型では幅2cmと1/3になっている。薄型化したものの、トンボの羽根を模した形状のファンによって、スリムながらも送風効率を高めることに成功した。

正方形に近いスクエアな見た目も特徴的だ。本体はホワイトがベースだが、部分的にシースルーとなっており、内部の構造を外から見ることができる。
また、空気の汚れ度合をセンサーによって検知し、吹き出し口から付近の「きれいモニター」が光って知らせるなど、空気の状態を目で見て確認できるようになっている。

加湿器のHV-EX30は、加湿適用床面積の目安がプレハブ洋室で8畳まで、木造和室で5畳まで。本体サイズはW34.5×D20.7×H34.7cmと、これまた正方形に近いデザインだ。FP-FX2と同様、デザイン性を重視。給水用のタンクがシースルーで内側がほのかに見えるだけでなく、水面を柔らかい光で照らし、水が減る様子を確認できる。

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