2021年6月25日 17:00
ライセンス、解散危機を乗り越え25周年!「ほんまにお笑い好きなんや」コロナ禍で再確認
と語り、「昨年の緊急事態宣言のあと、久しぶりに劇場に行ったら、みんなが楽屋でものすごくうれしそうにしているんです。めっちゃ明るい!そのとき、本当に芸人っていいもんだなと思いました」と目を細める。藤原も「刺激になりますよね」と同調し、「これまで全然売れなかった人がドカン!と売れたりすることもあるじゃないですか。そういうときは面白いなと思うし、うれしい反面、嫉妬もする。芸人っていいなと思う瞬間も多いです」と「カンフル剤のある環境」と話す。
●9年ぶりの単独ツアーで「僕らの成長を見てほしい」
6月26日から9月4日にかけて、「25周年! ライセンス漫才トークツアー~新作3本+トーク30分の60分公演~」を開催する。福岡、静岡、東京、京都をまわる、単独ツアーだ。
実は井本は「コロナ禍でツアーをやることに不安もあった」という。
しかし「ある会社をやっている方とお話しする機会があって。その方は『コロナ禍だからこそ、前に進んだ。止まることをしなかった』とおっしゃっていたんです。その話を聞いて、僕も『コロナだからできない』と言うのではなく、そこでできることをやるべきなんだと思った」と決心。また1回目の緊急事態宣言中は「お笑いがやりたくて仕方なかった」