くらし情報『巨人Intelに挑め! - K5の挫折、そしてK6登場 (4) 番外編 - AMDのSales Conference(前編)』

巨人Intelに挑め! - K5の挫折、そしてK6登場 (4) 番外編 - AMDのSales Conference(前編)

巨人Intelに挑め! - K5の挫折、そしてK6登場 (4) 番外編 - AMDのSales Conference(前編)
AMDでの経験を語るうえで、私がいつも思い出すのが、Sales Conferenceである。日本語に訳すと"営業会議"となるが、私が経験したAMDのSales Conferenceは、カリフォルニアでのし上がってきたシリコンバレーの半導体会社であったAMDの企業文化の集大成であり、ちょうど30歳で初めて外資系企業に就職した私にとってはアメリカという文化を体現していたものの1つであった。

幸いなことに、私は入社する前から英語のスキルがあって、言葉の問題は全くなかった。その分、吸収も早かったし、AMDのコミュニティーに受け入れられ、溶け込んでいったのも非常に早かったと思う。どちらかというと、斜に構えるタイプであった性格の自分にとって、AMDでの経験は、性格やものの考え方に大きく影響を及ぼした転換点であったと思う。

ちょっと文化論的になってしまったので、話をSales Conferenceに戻そう。数あるシリコンバレーの会社の中でもAMDは、"ド派手"な会社であった。

創業者でCEOのJerry Sandersはシカゴの貧しい家庭に生まれ、30歳前後でシリコンバレーに会社を興し、ロサンゼルスに大きな家を構える億万長者(当時はMillionaire、今ではBillionaire)

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