巨人Intelに挑め! - K5の挫折、そしてK6登場 (4) 番外編 - AMDのSales Conference(前編)
チェックインすると、まず自分の写真をとられ、名前(ファーストネーム)を書いた個人票が渡される(この個人票を忘れるとどのMeetingにも入れない)。 ファーストネームだけなので、たくさんDaveとかBobとか、Johnがいてわからなくなるし、初めはあまりいいとは思わなかったが、やはりファーストネームで呼び合うのがアメリカ流。私が見ただけでも、CEOのJerryという名前の人は少なくとも他に2人はいた。個人票を受け取ると、その年のConferenceテーマが刷り込んであるTシャツ(事前に自分のサイズを知らせてあるのだが、USサイズのMは日本のLである)、と一緒に分厚いプログラムも渡され、自分がどの時間に、どの会議室に行くのかが書いてある。その時、部屋割りも渡される。管理職になってからは個人部屋であったが、最初のころはツインの相部屋である、それも各国の人間が入り交ざるようにとわざと他国の人間と部屋を共にすることになる(さすがに男女は別だが)。
全体会は朝の8時から始まる。遅れるとドアを閉められてしまうので大変だ。
キンキンに冷房の効いた(眠らせないように寒くしてあるということだった)大会議室に集まると、最前列にCEOのJerry Sandersが座り、その横に右腕のマーケティングVPのBen Anixterが座っている。