くらし情報『TVアニメ『がっこうぐらし!』、第7話アフレコ後の水瀬いのりのメッセージ』

2015年8月21日 20:50

TVアニメ『がっこうぐらし!』、第7話アフレコ後の水瀬いのりのメッセージ

ただ、『めぐねえがいない』という現実が、ゆきのなかで確信になったというか。飲み込んだんだろうなと思うんです。そういう意味で、ゆきは成長したんだなと思いました

――それはやっぱり、ゆきを演じる水瀬さんのなかでも変化がありましたか?

水瀬「そうですね、これまでは明るく元気に、楽しいシーンが多くて、誰かのために泣くことはあっても、自分の感情で泣くことはなかったんです。でも今回はやっぱり、『めぐねえと自分』というところで涙を流していて……。きっとゆきのなかでは、大きな枷みたいなものが外れたんじゃないかな、と。ひとりの女の子として歩き出すことができるんじゃなかな? というのは感じました」

――ゆきにとってめぐねえは、どんな存在だったと思いますか? お姉さんのようでもあり、友達のようでもあり……という関係だったと思うのですが

水瀬「うーん、姉のようでも友達のようでもあり、あるいはもうひとりの自分のようでもあり……。客観的に見たときの自分、というんですかね。めぐねえにもゆきと同様、周りを笑顔でほんわかと包むようなところがあって、そういう近さを――頭で考えるんじゃなくて、本能で感じていたのかな、とは思います。

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