2021年7月23日 07:00
ジャルジャル、お笑い始めた原点に戻れるYouTube “本業”単独ライブへの思いも語る
後藤:今思うと(プロになって番組などで)自分でコントロールできる部分が少なくなったことは、ちょっとつらかったんだと思います。どうしても趣旨があって、それに沿ってということになるので、そういうものにあまり向いてなかったのかなと思います。
――YouTube生配信でファンから寄せられたコントタイトルで即興コントをやったり、ファンを巻き込んだ新たな挑戦もされている印象ですが、生配信の面白さや魅力はどう感じていますか?
後藤:僕らは昔からニコ生やLINEライブなどで生配信はけっこうしていて、その面白さはわかっていたんです。目の前にお客さんはいませんが、生配信というだけで緊張感があります。リアルタイムでチャットが来るので楽しいです。福徳:見ている人がそれぞれ、電車の中にいたり、部屋にいたり、家族とご飯を食べていたり、いろいろなところで見ていると想像すると楽しいです。劇場ではお客さんが目の間に座っているわけですが、それとは違った感じがします。
●“おもしろ寿命”を延ばしてやり続けたい
――そして単独ライブも大事にされている印象ですが、昨年コロナでツアーが中止になり2年ぶり。
東京公演はすでに終わりましたが、いかがでしたか?
後藤:2時間くらいのコントですが、体力を使う系の単独ライブだと実際にやってみて思いました。