2015年8月24日 16:24
Raspberry Piで大人の自由研究:第6回 「ついに飛んできた! これで完全終了か、それとも……」
個人的には、動体検知という目的に照らすと640×360か640×480がちょうどいいと考えるが、いかがだろう。
$ sudo nano /etc/motion/motion.conf
これで「sudo service motion start」を実行すれば、新しい設定でMotionが動作を開始する。ただし、毎回実行するのは手間がかかるため、insservコマンドを利用してシステム起動時に自動実行されるサービスとして登録しておこう。これで、Raspberry Piに電源を投入すれば自動的にMotionが起動し、WEBカメラで動体検知撮影できるようになるはずだ。
$ sudo insserv motion
$ sudo service motion start
○ついにアイツが飛んでくる……大団円なるか?
待てど暮らせど来ぬ鳥を……と口ずさみながら待つこと6日。昼夜通して待ち続けると、手持ちぶさたで宵待草ならぬ酔待草になってしまいそうだが、スズメは夜間に行動しない。だから日没後にはシステムをシャットダウンしてベランダから撤退、バッテリーを充電して翌朝に備えるというスケジュールで進行した。