くらし情報『事例で学ぶAndroid活用術 (18) クラウドPBXとスマートフォンで電話応対業務を効率化』

2015年8月27日 09:00

事例で学ぶAndroid活用術 (18) クラウドPBXとスマートフォンで電話応対業務を効率化

事例で学ぶAndroid活用術 (18) クラウドPBXとスマートフォンで電話応対業務を効率化
オフィスのデスクに置かれている固定電話をスマートフォンで代用してみたらどうか。レッセ・パッセは、婦人服、小物類の企画、生産、販売をしており、全国に30店舗展開しているアパレル企業だ。社内音声通話のインフラ整備に伴いPBXをクラウド化し固定電話をスマートフォンで代用する方法で、より効率的な業務環境を整えることができたという。

○安価に導入できるクラウドPBX

PBXとは、オフィスで複数の電話機を設置する場合の電話交換機で、施設内の電話機同士で内線通話できるようにしたり、外線(公衆回線)から内線への接続をコントロールできる機器だ。数十万~数百万円と高額なものが多く、このほか配線工事、設定変更工事、保守契約など運用にかかるコストや物理的な機器の設置スペースも必要になる。

また、年数が経過すれば入れ替えも必要になり、機器によって接続できる固定電話機も変わるため、場合によってはPBXと社内電話の総入れ替えが必要になるなど、中小規模の企業にとって、導入は大きなコスト負担となる。

レッセ・パッセは、PBXの老朽化によるインフラ見直しを検討していた。これまでは、会社代表番号を4回線、部署代表番号を3回線持ち、複数の担当者で1つの外線番号を共有していた。

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