くらし情報『【成功者の視点】BtoB向けECビジネスの先駆者、ラクーン 小方功氏』

2015年8月27日 11:00

【成功者の視点】BtoB向けECビジネスの先駆者、ラクーン 小方功氏

【成功者の視点】BtoB向けECビジネスの先駆者、ラクーン 小方功氏
●米国ベンチャー経営者からの影響
ラクーンといえば、アパレルメーカーや雑貨メーカーと小売店を直接繋ぐ、卸・仕入れのECサイト「スーパーデリバリー」を運営する企業だ。45万点という従来の問屋を介したビジネスでは物理的に不可能なほど豊富な品揃えを誇り、多彩な商材を扱いながら決済が一本化できること、バイヤーの小売店は厳正な審査を経て会員登録することではじめて利用できるスタイルで信頼性を担保していることなどが魅力となり、4万社以上の小売店と1000社以上のメーカーが利用している。このラクーンを一代で築き、現在も社長をつとめるのが、小方功氏だ。

同氏は1993年に狛江市のアパートで創業し、2006年4月には東京証券取引所マザーズに上場を果たしている。そして、8月25日には、「スーパーデリバリー」の海外版「SD export」をスタートする。

そんな小方功氏に、これまでの経緯と、ビジネスにおける成功のポイントを聞いた。

○学生時代のベンチャー企業訪問ツアーで出合った「起業」という選択肢

同氏が「起業」を人生の選択肢に入れることになったきっかけは、大学時代に参加した米国のベンチャー企業を訪問するツアーでの体験だったという。

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