2021年7月31日 10:00
芸人・ですよ。地獄だった暗黒時代を経て復活! 謝罪代行にやりがい「自分のギャグが人のためになれば」
でも、「娘さんが親孝行全然できなくて、あ~い とぅいまて~ん」って謝ったら少し笑ってくれて、娘さんが「ボケてから半年くらい全然笑ってくれなかったけど初めて笑った」って。そのとき、やってよかったと思いました。
――大好きなですよ。さんだと、感じられたのかもしれないですね。
そうかもしれないですね。ほかにも、留年してしまった大学生から、お父さんに謝ってほしいという依頼や、バンドのメンバー同士でケンカになってしまったボーカルの方からの依頼など、いろいろな依頼がありました。
――ケンカに巻き込まれて大変だったというようなハプニングは?
あります。30歳くらいの男性から奥さんに謝ってほしいと依頼され、怒っている奥様に「旦那さんがいつも迷惑かけちゃって、あ~い とぅいまて~ん」って謝ったら、「今の状況が一番迷惑です」と怒られ、物が飛んできました。
――謝罪代行サービスはご自身にとってもプラスになっていると感じていますか?
僕は、地球でみんなが共同生活していると思っていて、自分のギャグが人のためになればいいなと思っているので、人のためになったらそれは自分のためにもなっている。満足度は高いです。