主婦が新聞読んで聞いてみた (6) 世界株安の今、「純金積立」が気になる。どうなの?
「今、お金が必要だから現金化したい!」という時に、元本割れをしている可能性もある。だから、「子どもの入学金」といった『生活資金』を金投資に向けるのは、得策ではない。
金投資のメリット・デメリットは把握した。では「金投資」を気軽に始められる純金積立をするには? 積立先を選ぶ時には、何に気をつければいい?
○まずはコストをチェック!
純金積立は長期投資が基本なので、まずはコストをチェックする。年間総コストを意味する『年会費+毎月の買付手数料』は会社によってバラつきがあり、たとえば毎月1万円の積立をした場合で試算すると、最安値と最高値で2.08倍の差となった。年会費、買付手数料ともに、会社によってルールが違うので、買付金額によっても、積立先選び方は違ってくる。
毎月1万円を積立した場合の年間総コスト(試算)
○操作性・信用度も把握しておく
コストで会社の目星をつけたなら、次にチェックしたいのは、積立制度の使いやすさだ。「たとえば今月は積立を休みたいといったことが、簡単にできるか? などは実際に使ってみると、意外と気になる点なんですよ」と、中野さん。
最後の仕上げに、積立を始める会社の信用度についても知っておきたい。