2015年9月2日 11:20
ポリコムジャパン、WebRTC対応のビデオ会議システムを日本市場で販売開始
の2種類のライセンスが用意されている。ベーシック版・上位版ともに利用できる機能としては、音声会議(ビデオ会議)、グループチャット、デスクトップ共有となっている。上位版では、WebRTCに対応しているほか、複数コンテンツ(資料など)のアップロードと最大6コンテンツの切り替えが可能となっている。また、会議の参加者は、アップロードされたコンテンツをダウンロードすることができ、会議中にアノテーション(注釈付け)を行うこともできる。
会議を始めるには、まず招待メールを送信する。メールにはWEBのURLが記載されており、このURLをクリックすることで、会議に参加できるようになっている。URL以外にも、VMR番号やSIPなどが記載されており、さまざまなプロトコル端末から会議に参加できる仕組みとなっている。
新製品を利用するには、さまざまなプロトコルをマネージする「DMA」や端末を管理する「Resource Manager」など、必要なコンポーネントがある。
日本で展開する「Polycom RealPresence Web Suite」はオンプレミス環境となるため、直近は必要なコンポーネントを保持している既存顧客に対して、アプローチをしていくという。