くらし情報『マヂラブ、M-1漫才論争で感じた“漫才の危機”「カタチが決まったら進化が止まってしまう」』

2021年8月15日 09:00

マヂラブ、M-1漫才論争で感じた“漫才の危機”「カタチが決まったら進化が止まってしまう」

カタチが決まったら伝統芸能になってしまい、歌舞伎は飛んじゃダメでしょってみんなが思う。漫才もたぶんそうで、寝転んじゃダメでしょってみんなが思っていたら、カタチが決まっているということ。2人がしゃべり合うと決まってしまったら、もう伝統芸能になっちゃうので進化は止まってしまう。

――やはりある意味で一石を投じていたことに。

村上:そう思いながら漫才しているわけではないですけど、漫才ってそこまで行ってたんだ、ピンチ! と思いました。なのでこれで1回戻したかなと。

野田:戻せたかは、今年の『M-1』次第じゃないですかね。今年、「ちゃんとした漫才が見られた」みたいな感じになったら、より一層漫才が凝り固まると思う。


――コンビとしての今後の目標は?

村上:目標は穏やかな暮らしですね。これは2人とも同じです。

野田:ストレスフリーな暮らしですね。るんるん気分で仕事場へ向かう。そんな毎日がいい。1日の終わりが気持ちいいくらいの仕事量が毎日あって。

村上:週3日休みで月80万円。

野田:家賃25万。


――もっとすごい野望をおっしゃるかと(笑)

野田:いや、これ以上の野望はないでしょ! これぞ完全なる状態です。

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