くらし情報『山田涼介は「吐く息も沖田総司」 『燃えよ剣』監督が語るキャスティング背景』

2021年9月2日 12:00

山田涼介は「吐く息も沖田総司」 『燃えよ剣』監督が語るキャスティング背景

と明かす。

続く近藤勇役について原田監督は、「見た目が似ている人という点で最初にイメージしたのが鈴木亮平でした」「近藤の顔、雰囲気、体型……と重なった。『西郷どん』は関係ないです(笑)」と説明。撮影が始まってからも、鈴木とは演出に関して解釈の相違は一つもなかったと言い、「亮平の演じる近藤は、そこに居るだけで存在感があって本人も大らかに君臨している。細かい指導をする必要はまったくなかった」と、確かな手ごたえを感じたようだ。

また、「新選組」の隊士の中でも一際人気の高い沖田総司役に山田を起用した経緯について、原田監督は「『グラス・ホッパー』を観たときに、いい役者だなぁと思っていて。ほかにも何作か観ましたが、どんな作品でもどんな役でも一生懸命にやる、それが素晴らしい。当時、僕のなかで沖田総司として一番観てみたいと思えたのが山田涼介でした」と回顧。
山田演じる沖田が魅せる、キレのある殺陣にも感動したようで、「涼介の沖田総司を主役にしたスピンオフ作品を2度3度でも作りたいと思うほど、彼の沖田はそれほど魅力的。吐く息も沖田総司でしたから」と称賛を惜しまない。

一方、そんな沖田を弟のようにかわいがるも、土方や近藤らとは敵対することになる初代筆頭局長・芹沢鴨を演じた伊藤英明については、「意外性のある大物俳優を使いたいという理由からのキャスティングでした」

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