くらし情報『Microchip、8ビットマイコン向け開発プラットフォームの最新版を発表』

2015年9月15日 17:43

Microchip、8ビットマイコン向け開発プラットフォームの最新版を発表

やUSB、RFプロトコルのサポートも計画。加えて、8ビットおよび16ビットのコードスニペットやライブラリを追加し、統合と構成を容易化するSDK(ソフトウェア開発キット)の提供も計画しているとする。

同社のVice President Security,Microcontoroller & Technology DevelopmentのSteve Drehobi氏は、「8ビットマイコンの市場はまだまだ成長を続けているが、少ないピン数であってもソフトウェア中心の設計となってきたことにより、検証のための時間などが長くなってきており、素早い開発を実現するためには、ハードウェアの性能とソフトウェアへの依存のバランスを図っていく必要がある」とし、MCC 3.0を中心とした関連する一連のツールでは、そうしたニーズに対応するための機能を各種盛り込んだと説明する。

中でもそうした機能面として、すでに8ビットマイコン内の回路においてデジタル部分は18%となっており、残りはコアに依存することが少ないアナログ機能部分であり、今後もそうした周辺モジュールの機能拡充が求められることから、アーキテクチャとしても、周辺モジュールがコアに依存せずにそれぞれ独立して動き、タスクが完了した際に、CPUに通知がなされる並列処理化をすることで、CPUパフォーマンスを大幅に引き上げなくても、全体として十分な性能を発揮できる点が強みだとした。

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