くらし情報『Microchip、8ビットマイコン向け開発プラットフォームの最新版を発表』

2015年9月15日 17:43

Microchip、8ビットマイコン向け開発プラットフォームの最新版を発表

また、ハードとソフトのどちらかに依存し過ぎても最適なデザインにならないとの観点からMCC 3.0が提供されており、例えば、自動車のエンジンなどに用いられるCDI(Capacitor discharge ignition:電子制御式点火装置)を開発する際、従来は数カ月かかっていたものを、MCC 3.0を使うと、数週間で実装することが可能となるとする。

なお、すでにMCC 3.0はβ版が無償でダウンロード提供を開始しているほか、製品版も2015年11月より提供を開始する予定。3つの開発ボード/キットは、「Curiosity」が20ドル、「Explorer 8」が75ドル、「PICDEM Lab II」が100ドルという価格設定で、Curiosityはすでに提供を開始、残りの2つのツールも順次提供を開始していく予定としている。同社では、今後はこの3つの開発ツールを核に位置づけ、エンジニアに提供を行っていくことで開発の効率化を図る支援をしていきたいとしている。

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