2015年9月16日 10:40
毎日10人の命を奪う子宮頸がん、検診を受けたことはありますか?
検診は、大きくわけて次の4つの手順で行います。
1.問診
健康状態、既往歴(これまでにかかった病気)や家族歴、月経の周期や状態、妊娠・出産の有無、自覚症状などを問診票に記入します。問診票をもとに、診察室で医師からの質問に回答します。
2.視診
膣鏡という器具を膣内に挿入して子宮頸部を目で観察し、おりものの状態や炎症・裂傷の有無などを調べます。
3.内診
医師が手で触れて膣の状態を確かめます。片方の手の指を膣に入れ、もう片方の手でおなかを押さえる方法で、子宮や卵巣、子宮周辺を触診します。
4.細胞診
子宮頸部や膣部の粘膜細胞をブラシなどでこすり、痛みが伴わないように採取します。その後、採取した細胞を顕微鏡で観察します。
アンケートの結果から、検診の必要性を感じていても、痛みや恥ずかしさが気になって受診をためらう人が半数以上いることがわかりました。しかし、子宮頸がん検診について正しい知識を持てば、安心して検診を受けられるはずです。大切な自分の体を守るために、まずは子宮頸がん検診についてよく知ることから始めてみてはいかがでしょうか。
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調査時期: 2015年9月2日~9月5日
調査対象: 20~39歳のマイナビニュース女性会員
調査数: 300名
調査方法: インターネットログイン式アンケート
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