くらし情報『フローリングでも足裏あったか - 日立、床材まで判別するルームエアコン』

2015年9月16日 11:02

フローリングでも足裏あったか - 日立、床材まで判別するルームエアコン

旧機種は、前後に2列あるフラップの手前だけが3分割された「3分割フロントフラップ」を採用していた。しかし、この構造には近くと遠くへ同時に送風する場合に、遠くに気流を届けにくいという弱点も。そこで、新モデルは前後2列とも3分割し、すべて独立駆動する「ステンレスフラップ 6」を採用。左・中央・右と3分割された2列のフラップが、それぞれ風向き、風量を調整できるため、よりきめ細かく正確に送風できる。

○夏は天井からの輻射熱を抑える

ステンレスフラップ 6は、自由度の高い動きができるため、天井を直接冷やす「プレミアム天井気流」機能も搭載された。夏場は外気温や日射の影響で、部屋の天井などが熱を持つ。こうなると、室温がエアコンで設定した温度になっても、天井面からの輻射熱で「暑い」と感じてしまう。新モデルでは天井を直接冷やすことで輻射熱を抑えられるため、必要以上に設定温度を下げる必要がなくなった。


冷房の不満点として「冷房の風があたって不快」という結果が3位にあったことから、吹き出し口よりもやや上に向けて送風する機能も搭載した。従来の冷房は冷気を水平に送っていたが、冷たい空気は下方にたまるため、どうしても送風先の人に冷気が当たってしまっていた。

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