2015年9月16日 16:03
A10、DDoS攻撃に対応した最新版の集中管理システム「aGalaxy 3.0」提供開始
また、統合的なDDoS攻撃の可視化は複数のソースからデータを収集、集計することにより、現在受けている攻撃を監視するための測定データを提供。このデータに基づき、管理者は攻撃を追跡、解決することが可能という。
さらに、詳細なロギング機能とステータスカウンターでは管理者は利用者に影響を与える前にパフォーマンスの問題を識別、診断、解決することができ、新たに追加されたサービスマップ機能でネットワーク内にあるADC構成を容易に確認することができる。
そのほか、すべてのThunder TPSシリーズに加え、100Gbポートを搭載し、155Gbpsのスループットを実現する最新モデルのThunder 6635(S) TPSに対応。また、DDoS攻撃状況の監視や個々の物理または仮想アプライアンスで処理されたコネクション数をドリルダウンで確認できるようになり、状況のモニタリングだけでなくセキュリティを含めた総合的な分析を可能としている。同社のグローバルマーケティング担当バイスプレジデントであるSanjay Kapoor氏は新製品の提供にあたり「A10は2015年3月に提供開始したA10 Harmonyアーキテクチャーによりアプリケーションサービス管理の質を高めた。