2015年9月20日 06:00
ケーブル収納に! テレビの壁掛け用ネジ穴を利用し裏側に収納場所を作る方法
テレビの背面をじっくり見たことがありますか? 実は、テレビの背面には壁に掛けて使うためのネジ穴があります。このネジ穴はVESA規格という統一規格。ここでは、このネジ穴を利用してテレビの背面に収納場所を設ける方法をお伝えします。
○テレビの背面には統一規格VESAのネジ穴がある
昨今出回っている薄型テレビですが、モニターの背面を見ますと、多くの製品にネジ穴が4カ所あいていることがわかります。これはVESA (ベサ) 規格という、映像機器の様々な統一規格の1つで、モニターやテレビを壁にかけたりするためのネジをつけるネジ穴です。
ネジ穴の間隔も、400x300、300x300、200x300、200x200 (いずれも単位はミリメートル) などとなっています。また、ネジ穴もたいていがM4やM6というネジ (ボルト) が使用できます。
○テレビ裏のVESA規格のネジ穴を使った製品も多数
壁掛け用金物やモニターアームはもちろんですが、このネジ穴を活用するための様々な製品 (ハードディスクや小型PC、配線をうまく隠すためのボックスなど) が登場しています。
しかし、いずれも数千~数万円と値が張るのも事実です。