東京都・新宿の伊勢丹新宿本店本館にて"カワイイ文化の祖"内藤ルネの展示会
を設置(京都在住のイラストレーター・ナカムラユキ氏との協業)。本館2階イーストパーク内プロモーションスペースには「マーリエパーエフデ」ドレスが、本館4階イーストパークには「SANYO」トレンチコートが展示される予定となっている。
なお、内藤ルネは1932年、愛知県岡崎市生まれのイラストレーター、人形作家、デザイナー、エッセイスト。1950~1960年代にかけて、人気のファッション誌「ジュニアそれいゆ」の表紙と挿絵を担当しブレイク。ヴィヴィッドに彩られたキッチュな少女画で古い美少女観をひっくり返し、動物から野菜、フルーツ、捨てられていた家具まなどさまざまな“カワイイの芽”を見出し、イラスト以外にも家具や食器、ルームアクセサリー等に命を吹き込み、人々に発信し続けてきた。彼の残した作品は、1万点以上にもおよび、時代も性別も超えて乙女ゴコロを魅了するマルチ・クリエーターにして「カワイイ文化の祖」と呼ばれている。2007年、急性心不全のため死去、74歳没。
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