くらし情報『神宮寺勇太、舞台単独初主演に心臓「ビクン!」三島由紀夫「近代能楽集」に挑む』

2021年9月14日 04:00

神宮寺勇太、舞台単独初主演に心臓「ビクン!」三島由紀夫「近代能楽集」に挑む

能の謡曲をもとに、その特色である「自由な空間と時間の処理」を生かして書かれた「近代能楽集」は、時を越えてなお、その演劇的輝きを失いません。
『葵上』と『弱法師』は、どちらも魂の自立を求めて揺れ続ける青年がドラマティックに描かれます。一筋縄でいかないこの二人の青年に、神宮寺勇太さんが挑戦します。純粋さと毒気を描き出してくださることを楽しみにしています。そして両作品を、魅力あふれる中山美穂さんが支えてくださいます。時空を行き交う、感性を揺さぶる舞台にしたいと思います。
○神宮寺勇太 コメント

今回、初めて単独での主演舞台をやらせて頂く事を聞いた時、心臓のビクン! とする音が聞こえました。主演として舞台に立たせていただける喜びと、自分にどこまで出来るのかな?という思いが同時に駆け巡りました。
ストレートプレイに挑戦させて頂くのも初めてですし、色んなことが初めてづくしな作品になります。
『葵上』と『弱法師』の2作品の役を演じる事は、決して簡単ではないと思いますが、この2つの作品を演じ切ることができた後に演じる事の楽しさや、表現の幅が広がっているように、全身全霊で稽古に臨みたいと思います!
来ていただけるお客様に今まで見た事のない、神宮寺勇太を大放出したいと思いますので、よろしくお願いします!
○中山美穂 コメント

長い芸能生活の中で、お芝居の舞台というのは1度しか経験が無く、正直不安でいっぱいです。

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