景気減速が懸念されている中国経済の動向はオーストラリア経済をみていくうえでも重要なポイントといえそうです。
○通貨安の効果
オーストラリア準備銀行(豪中銀)は今年、2月と5月にそれぞれ0.25%、合計0.5%の利下げを行い、現在の政策金利は過去最低水準の2%となっています。
金融緩和の効果が広がり、住宅市場を中心に国内需要が景気を下支えする要因となっています。また豪ドル安は資源価格の下落や中国経済減速の影響を幾分和らげ、同国経済にとってプラスの影響を与えています。
オーストラリアを取り巻く環境を考えると、豪ドル安が望ましいようです。
為替の先行きを占ううえで重要なのは、その国の経済事情を知ることですね。要チェック!
■豪ドルとオーストラリアの政策金利の推移(日次、期間:2005年9月15日~2015年9月15日)
●ピクテ投信投資顧問が提供する、「ボンジュール」からの転載です。
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