2015年9月29日 09:47
神奈川県・関内で1.3kg"大大盛り"そば発見! 老舗らしい四季の味も一緒に
「つゆの味は甘め。冷やしの場合、しょうゆのかどを取るため1日ねかせています」とおかみさんの言う通り、つゆの味は濃すぎず、そばの風味も存分に感じられる。
続いては薬味を入れて。薬味は「ねぎ」「わさび」「うずら」の3種類。中でもおかみさんこだわりの薬味が「ねぎ」で、その日に仕入れた一番おいしい部分だけを選んで提供するのだそう。
こだわりの「ねぎ」をそのままひと口食べてみる。切り方が絶妙なのか、シャクシャクとした食感ながら、空気を含んだふわふわした口当たりだ。麺とともに食べると、ピリッとした刺激と風味でそばがいっそうすすむ。
○人気トッピング「しょうが」で完食をめざす
そばの"山"へのアタックも中盤に突入したあたりで、トッピングの「しょうが」も試してみることに。針のように細く、きれいな切り口のしょうがは、全て手で刻んでいるのだそう。「しょうがは形や繊維の方向がひとつひとつ違うでしょう? スライサーで切るよりも手で刻む方が口当たりもよく、きれいに仕上がるんです」。つゆに「しょうが」とそばを入れて一口。薬味の「ねぎ」とはまた異なる爽やかさと、やや歯ごたえある食感が心地よい。つゆの風味としょうがの香りもぶつかり合わず、調和している。