2015年9月29日 09:47
神奈川県・関内で1.3kg"大大盛り"そば発見! 老舗らしい四季の味も一緒に
夏はもちろん、冬の冷えた体も温められるため人気のトッピングだそうだ。
○「ただいま~」と帰りたくなるお店
もともと、同店のそばは創業当時から盛りが多かったそうだ。「おそばだけじゃおなかがいっぱいにならないという声、よく聞くでしょ? 当時も同じで、それならそば1杯でもしっかり満足できるように、と先代が盛りを多くしたんですよ」とおかみさんは語る。
その盛りが多いそばをもっと大盛りで食べたい、という常連客の声に応えて「大大盛り」が誕生したのが、今から約30年前。考案したのはおかみさんのご主人だそうだ。オーダーするのは40代~50代の働き盛りの人が多いが、中にはご年配もいるという。1.3kgというボリュームにもかかわらず、多くの人は完食するというのだから驚きだ。
そばの味はもちろん、温かいお店の雰囲気も印象深かった。
今回、訳あって筆者は小学生の子どもを伴っての来店となったのだが、「ほらほら、お口のまわりにおそばがついてるよ」「おつゆは足りるかな? 」とおかみさんが気づかってくれた。四季折々のそばを温かい雰囲気の中で楽しめる「中屋」。季節ごとに訪ねて「ただいま! 」と入って行きたいおそば屋さんだ。