2015年9月30日 13:37
富士通、SoEとSoRを連携するデジタルプラットフォーム「MetaArc」提供
富士通は9月29日、クラウド/モバイル/ビッグデータ/IoTといった先端技術を実装したデジタルビジネス・プラットフォーム「FUJITSU Digital Business Platform MetaArc」、同プラットフォームを構成する製品群を発表した。
「MetaArc」は、ビジネスプロセスの革新や新ビジネス創造などのデジタル革新を実現するシステム(システム・オブ・エンゲージメント:SoE)と、基幹システムなど従来の情報システム(システム・オブ・レコード:SoR)を、同一のプラットフォーム上で実現するデジタルビジネス・プラットフォーム。
同社は現在、社内実践を通じて、「MetaArc」の継続的な機能改善や品質向上に取り組んでおり、2015年2月より実施しているクラウドサービス「K5」への社内システムの移行に加え、SE、パッケージ開発、ソフトウェア開発、研究所などの現場部門での活用も進めているという。
今回、「MetaArc」を構成する商品の第1弾として製品、6種のサービスの販売が開始される。
クラウドサービス「FUJITSU Cloud Service K5」は、業務やシステム要件に応じて、「Public Cloud」